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ランキングについて考える(10)

パソコンを買うとき、車を買うとき、旅行のホテル、忘年会の予約、、、などなど。

自分で何かを行うとき、ついつい ランキング を気にすること、ありませんか?もし、少しでも気にするようなら、あなたは立派な ランキング人 です。今回は なぜランキング人が増えたのか、について考えてみたいと思います。

まず、1990年代後半から、「選択肢」が非常に増えたことが、理由としてあげられます。
選択肢が少なかった時代は、ランキングを見るまでもなく、自分ですべての選択肢を確認すうことができました。もしくは、選択するまでもなく、入手できる選択肢が少なかった。パソコンだって、ホテルだって、今に比べれば、選択肢の数は少なかった。商品の数が少なかったともいうことができるでしょう。

なので、ランキングされている(SRによって順位がついている)必要がなかった ということができます。

それが、2000年ころから、「情報」が爆発してしまいました。これは、インターネットの功罪でもあるのですが、それまでは入手できないような細かな情報まで得ることができるようになりました。また、商品数も増えました。ユーザー(一般消費者)の好みにあった商品提案をするために、勢い商品の種類が増えてしまいました。

このように商品数そして情報が爆発した状態では、自分ひとりの力で自分のほしいものを探し出す、ということが非常に難しくなります。「経済人モデル」(アダム・スミス)では、人は自分が得ることができた情報の中から最適なものを選び出す、というモデルですが、最適なものを 選び出す方法 が、なくなってしまった、というほうがわかりやすいかもしれません。 たとえば、 ケータイ電話が3種類しかなければ、その中でひとつ選ぶのは3つの選択肢を詳細に検討すればよく、だれでもできるでしょうが、50種類になると、「検討すること自体が面倒くさい」というようになってしまいます。その際に、なんとか自分で検討することができる程度の数に選択肢を減らすために、ランキングの上位○種類を使う、ということがおきます。

情報が増えると、ランキング人が増える、という感じ、お分かりいただけましたか?次回はもう少し、詳細に見て見ましょう。

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