桑の実のパン
先日、非常に珍しいものを戴いた。「桑の実のパン」。昨年8月31日に桑の実の話を書いたのだけど(コチラ 参照)、その時に話題になったのが、この「桑の実のパン」だった。(正確な商品名は失念。)
早速、少し温めて食した。パン生地自身がほのかに甘く、しっとりとしていて美味しい。時折、混ぜ込まれている「桑の実のジャム」に出会う。甘酸っぱい、でもよくよく味わうとかすかに渋いような、、、この渋さを感じるとき、「あ、美味しい」と改めて頬がゆるむ。伏兵は胡桃の粒。「クしゅっ」とした食感は、上品なアクセントだ。
今朝。
最後の一つをポケットに入れて、部屋を出る。芽吹を直前に控えたツツジの上に置いて、シャッターを切る。パンが、ちょっとだけ誇らしげに微笑んでいるように見えた。
このパンを持って、これからどこまで散歩しようか。
写真出典 自前のiPhone4S
このパン、島根県の「新名産品」になりそうな予感がしています。
| 固定リンク
コメント