22世紀へ
みなさんは、このような時にどうされますか?
先日。
ある定食屋で食事の後。無風凧は薬を飲むために
"すみません、お湯を一杯、戴けますか?"
とお願いしました。店員さんは怪訝な顔で
"お湯ですか?お茶じゃなくて?"
と訊き返します。無風凧は、
"ええ、薬を飲みたいので お湯をお願いします。"
今度は店員さんも納得したようで、湯呑みに、水を入れ、それから お湯を足しました。そして、無風凧の前に、持って来て、
"薬だということなので、ぬるま湯にして持ってきました。"
店員さんは、きっと「親切」でぬるま湯にしてくれたのでしょう。そうだとすれば無風凧は感謝しなくてはなりません。しかし、水にお湯を入れる、という所謂 逆さ水。無風凧の常識から言えば”あり得ないほど失礼な所業”です。そして、この 逆さ水 を飲むのは、無風凧としては非常に抵抗があります。なにせ逆さ水ですから(逆さ水をご存知ない方は、検索してください)。
さて、ここで改めて。皆さまならどうされますか?「逆さ水 を説明して作りなおしてもらう」というのも選択肢だと思います。そのまま、呑まれる方も多いかな?また、「最初からコンビニで水を買うことにしておいて、定食屋ではお湯を頼まない」「薬用の水は持ち歩く」というのも手でしょう。
逆さ水、などは、おそらくは何の物理的な根拠は無い、唯の日本の風習・常識、もしくは迷信。でも、それらを21世紀から22世紀へつなげていくというのも、私たちの仕事だと思うのです。それらは日本の大切な文化なのです。そう思えば、逆さ水を説明した方が良かったのかも、、、
そんなことを思いながらコンビニで水を買って、薬を呑みました。
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