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2012年1月

好きな音楽2012年1月

年明け。今月はViolinの演奏会に4回。、、、総て招待。

ヴァイオリンは、クラシック音楽の花形楽器。それに無風凧の家にも ストラディバリウス があるので(笑)大好き。とはいえ、無風凧は演奏しないんだけど。

1/7(土):
既にこのblogでも記事にしたのだけど(コチラ参照)。モーツアルトの弾いたと言われる「フランチェスコ・ルジェリ(1680)」の音を聴くことが出来た。無風凧が聴いたことのあるViolinの中では、一番固い、四角いイメージの音だった。Private Salonでの演奏だったので、Forteも適度なDynamic Rangeで、良かったと思う。

1/19(木)
メキシコ人Violinisit、 Justus氏による、パガニーニの24のキャプリス全曲の演奏。圧巻。24曲それぞれを作品として扱って完成度を上げたうえで、全体のまとまりがきちんと取れている。このクラスになると 超絶技巧が超絶技巧に聴こえない。 なんとも素晴らしいキャプリスだった。
2曲目で、R.ゲーラ氏とドビューッシーのVn Sonaten. これも秀逸。ただ、Debussyではあるが、フランス的(パリ的)というよりはもう少し南国(メキシカン)なイメージだ(良い意味で)。ゲーラさんの 弾ける音(無風凧はMaestro Guerraの音色をこう表現している)が復活していて、凄く楽しかった(一昔前、ちょっと体調を崩されていたのが、完全復活)。
ちなみに、楽器がグアルネリだった。

1/27(金)
1/7にルジェリを弾いた中澤きみ子氏が、今度はストラドを持ってのMozart、そしてフランクのVn ソナタ。モーツアルトの誕生日1/27に、モーツアルト+一人を弾くという企画である。モーツアルトのソナタは、前回にも感じたのだけど、固い、四角いイメージの音だ。ルジェリとストラドを持ちかえて、その核にある中澤氏の音、を感じた。フランクは、非常に若々しく、実験的で意欲的な演奏だったと思う。Pf伴奏のゴラン氏の熱演にもそれが表れていたのではないだろうか。反面、無風凧がFranckのVnソナタにもっている アンニュイで哲学的なイメージ が、ダイナミクスの中に隠れてしまったのが残念だった。

1/28(土)
豊島管弦楽団(アマチュア)とVn独奏佐藤まどか氏(プロ)のチャイコフスキーVnコンチェルト。この日は、All Tchaikovsky Programで ロミジュリに加えて作品35,36の連続、、、つまりヴァイオリン協奏曲と交響曲4番が連続。佐藤氏のチャイコVn協奏曲は2度目。10年振りに聴いたけど、かなり「大きくなった」というのが印象。もちろん、良い意味で。10年前は、まだ何かを「追い求めている」演奏に聴こえたが、今回は「今の自分はこれです」と、きちんと主張している。その安定感からか、伴奏とソロの役割が「逆転」しているように感じる所が多かった。デコレーションケーキの、デコレーションに拘っていた10年前、素材と丁寧さにこだわる今、と言う感じかな。楽器は、、、多分ストラドだと思うけど、、、。

加えてもうひとつ、書いておきたい演奏がる。それは、渋谷の名曲喫茶ライオンで聴いたクーレンカンプ(vn)/シュルツ(pf) の Franckのソナタ。古い録音だから、ノイズは多い・バランスはくるっている・ダイナミクスが必要以上に強調されていることなど、最近の録音もしくは生演奏に比べてBehindが沢山あるにも関わらず、それらを物ともしない、パワー(伝播力)がある。久しぶりに、聴き入ってしまった。

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貴女の手を貸してあげたら良くってよ。

20120130マダム・にゃん:
昨日のねこさん(コチラ 参照)、無風凧さんって、本当に大変そうよ。お小言言う前に、貴女の手を貸してあげたら良くってよ。

猫の手、借りたいです、、、(by 無風凧)

写真出典 ペットの消臭屋

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仕事なさい!

20120129
ねこさん: 無風凧さん、まだ仕事終わってないんでしょ? ブログ書く時間があるんだったら、さっさと仕事なさい!

写真出典 ペットの消臭屋

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秋入学について考える

最近、大学の秋入学論議が話題を読んでいる(たとえば コチラ 参照)。

秋入学の狙いは単純明快で、卒業を欧米の大学と同じ時期にすることで、日本の大学のグローバル化を目指すとともに、学生の国際競争力を上げましょう、ということ。東大の浜田総長などは、声高に推進している。

グローバル化や国際競争力をつけることの是非については別途議論をするとして、気になった点を2つ。

1) 明治以来、日本の入学、卒業は4月であった。その歴史・文化を捨てるほどの意味があるのか? 例えば、入学式から桜を想起する日本人は多いと思うが、秋入学はその文化が無くなることを意味している。

日本を、日本人を形づけているものは何なのか。秋入学の問題は、日本人がもっと本気に考えなくてはならない問題である。

2) 秋入学にすることで、本当にグローバル化することになるのか? あたかも、地方都市に「文化会館」を作れば「文化都市になった」と言っている箱もの行政と同じ匂いがする。卒業・就職の時期だけ制度として国際標準にしても、実が伴わなくては無意味である。

組織論を研究していると、制度と文化の関係は「鶏と卵」だと言える。その意味で制度を先に作ること自体は悪い事では無い。この程度(秋入学程度)の制度なら、無風凧もいくつか提案できる。しかし、制度の形骸化が起こりうることも、組織論の教えるところなのだ。秋入学制度について熟考したわけではないが、形骸化の匂いがぷんぷんする。

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やっぱり似てるね。

20120127パンダのリーリー:
無風凧さん、さっき僕と同じ格好してた。やっぱり似てるね、僕と無風凧さん。

写真出典 自前のiPhone3GS
現在、学年末試験の採点中で、、、またまた徹夜続きです。ブログ書く時間もないほど。さて。リーリーが無風凧と似ていることは、このblogの読者はご存知かとおもいます(コチラ参照)。今日の写真リーリーは、昨年8/12に撮ったもの。やはり自画像っぽいのかなあ、、、ちなみに。同じような写真でも、翻訳するときの気分で 訳 が変わっちゃいます、、、、(-.-;;
(8/12の記事 は こちら参照)。

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学生諸君、最後の1秒まで諦めるな。

ようやく、学年末試験が終わりました、、、と言っても、無風凧は教える方です。学生の試験が済んでからが、忙しい。何といっても採点と評価が待っています。

無風凧の出題する試験は、自分で言うのもなんですが、「易しくはありません」。悪戯に複雑だったり、意地悪な問題があるのではありません。問題は基本的なものです。しかし、「きちんと勉強してないと解けない」問題です。

例えば。(この例が適切かどうかはありますが)麻雀で、
   平和ツモの子供は700-400の1500点。
ということは知っていても、
   平和は、基礎点20に、ツモの2符をもどして、両面待ちは符は無し。
   平和1役、ツモ1役、場ぞろ2役で、、、
ということがすぐに出てくるかと言うと、なかなか出てこない。この「なかなか出てこない」部分をきちんと勉強して下さいね、みたいなものです。

ところで。

今年の学生は、自分の解ける問題だけ解くと、さっさと退出してしまう学生が多い。試験開始後一定時間で退出許可が出るのだから、文句をつける筋合いのものではないのですが、粘りもしない。半分くらい埋めて、さっさと退出する。一点でも取りにいく、と言う学生は30%位かなあ、、、まあ、Aじゃなくても単位取れればよい、というのであれば、そういう選択肢もあるとは思うのですが。

でもね、学生諸君。無風凧は思うのだけど、やはり、最後の1秒まで、力を緩めちゃだめです。一点でも沢山稼げるように努力しなくちゃだめです。Cの人はBを、Bの人はAを。Aの人は満点を目指して下さい。それが、無風凧が今年の学生の送る、最後のメッセージです。(是非、コチラも参照して下さい。 最後の最後の、、、逆転合格の話。)

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疑わしい、、、

20120125ダックスフントのビリー先生(手前のM.ダックスフント):
無風凧さんの「ダイエット魂」が見つからなくなっちゃった。みんなで探してほしい。

アトムくん(左の白M.ダックスフント):
吊り橋から下に落としてたら、見つからないよ。

タルボ兄さん(右奥の黒M.ダックスフント):
探すだけ無駄な気がするぞ。そもそも、無風凧さん、自分で「ダイエット魂」捨てたんじゃないかな?失くしたというのは疑わしい。

写真出典 動物の恋人
おそろいのコスチューム。背中には「鑑識」の文字、、、お似合いです。ビリー先生は無風凧のダイエットインストラクター。アトムくんとタルボ兄さんは、お仲間です。

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本当に降っちゃった!

20120124都心では、、、本当に雪が降っちゃいました!積もっちゃいました!!

写真は、1/23午後11時頃の写真。昨日のブログによると、1/23、トイプーくんのまわりはホワイトアウトするほどの大雪だったようですけど(コチラ参照)、都心でも大雪になりました。

写真出典 自前のiPhone4S

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捜索隊、遭難注意!

20120123
毎月犬のお二犬を探しているトイプーくん。
この猛吹雪はなんだ? 目の前が真っ白だぞ? 捜索隊が遭難したらシャレにならないから、今月は捜索中止だな。
# この記事を書いている22日。東京は極寒で雨が降っています。「明日は大雪になるかも?」って期待しているのです。

昨年11月前から、失踪した「毎月犬」のお二犬を捜索しているトイプーくん。さすがにWhiteOut では自慢の鼻も効かない? 毎月犬のお二犬、トイプーくんの活躍は、カテゴリ「毎月犬」をご覧ください。

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単位認定。

無風凧はいま、大学で講義を持っています。この時期、というよりこの一週間、学生からのメールが急増。曰く、

「一回も出席してないのですが、卒業単位で必要です。今からやるので特別課題を出して下さい。」
「この科目を落とすと進級できないので、救済措置はありますか?」
「前期試験受けてませんが、後期だけでも単位貰えますか?」
「今からでも夏レポを受け取って戴けますか?」
「前期試験失敗してます。後期はどれくらいとれば良いですか?」などなど、、、、

ある程度は想定していたとはいえ、あまりの数に驚いています(まあ、受講数が300人超なので、想定の範囲内かもしれません)。皆さまなら、このような場合、どうされますか?

こういう事態に陥るのも、無風凧の不徳の致すところ、かなと反省しつつなのですが、、、

ご意見戴けると幸いです。

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お呼びがかからないから、、、

20120121いじけちゃったアイスランドポニーくん:
「土曜日はともからさまの日」っていうから、僕の出番も今日か今日か、と楽しみに待っていたんだけど、お呼びがかからないや。もうお家に帰っちゃおう、、、、っと。

写真出典 ともからさまご投稿
ともからさまにお送りいただいた アイスランドシリーズ、今日で一応おしまいです。沢山のお写真、ありがとうございます。お楽しみ戴けましたでしょうか?またお送りいただけるのを楽しみにお待ちしています。

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おやつの時間.

20120120オヤツを食べているバタン:
今日も元気だ。オヤツが旨い、、、あ、ダイエット中の無風凧さんには目の毒か。

写真出典 ヒーマンの上野を散歩
良く見ると、人間とは手(爪)の向きが逆なんですね。

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「MOT」を考える

最近、日本でも市民権を得てきた感のある「MOT(Management of Technology)」。一般的には、「技術経営」と訳されている。

このMOT について、先日面白い体験(?)をした。

日本でMOTの草分け的な大家の或る教授。彼と話をしていたのだけど、無風凧はどうしても違和感がぬぐえない。話をしているいうちに気がついた。

無風凧は、
  MOT= 「技術」 と 「経営」 の 和集合 (論理演算で言えば or)
と、とらえているのに対して、その大家教授は
  MOT= 「技術」 と 「経営」 の 積集合(論理演算では and)
と考えているようなのだ。

それに気がついて、大家の話を思い起こすと、一つ一つ、納得がいく。教授は、究極的には、
  「技術経営」と言う新しい専門領域が、「経営」や「技術」とは別にある
と主張していると類推できる。例えば、
  技術開発の人材起用は、そこに特化した専門領域があり、
  それは一般的な経営論における人材起用とは異なる
と言っているわけだ。

言葉の定義は、一人ひとり違うものだから、彼がそのように定義していることは否定はしない。しかし、MOTを 学問領域・教育領域 として考えたとき、はたしてそれでよいのだろうか?という新たな疑問が生じた。

というのも。

論理的に and を取ってしまうと、学問領域としては、必ず 狭くなる。
  技術経営の領域 ≦ 技術の領域
   技術経営の領域 ≦ 経営の領域
である。翻って、 技術の分かる経営者 という意味で技術経営 を考えると、論理式では orの演算。領域としては広くなる、結果として
  技術経営の領域 ≧ 技術の領域
  技術経営の領域 ≧ 経営の領域
となることが、言外の意味ではないだろうか?少なくとも、無風凧は、「広くなる」ように話をしていているつもりである。

恐らく、大家である教授も、領域が広くなる、と意図しているに違いない。もしかしたら、それを無風凧が受け止められなかっただけなのかもしれない。しかし、無風凧の印象では、狭くなっていくように話をしている、、、学問の難しさ、もしくは伝えることの難しさ、を改めて感じた。

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偶には顔出してネ。

20120118有楽町のぽん太くん:
無風凧さん、お久しぶりだねえ、、、少し痩せたようだけど、元気かい? 偶にはお店にも顔出してネ。

写真出典 自前のiPhone4S
久しぶりにお会いした、ぽん太くん。このblogでは初登場かも。最近、いつも走り回っている無風凧。ぽん太くんの前も、走って素通り、ということが多かったのですが、昨日は、歩いてました。ぽん太くん、もう22年も有楽町に住み続けているんですねぇ、、、、

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17周忌

1995年1月17日。M7.3の大地震が阪神地方を襲った。 阪神淡路大震災である。

昨年の東北大震災で、人命など数値的にはより大きな震災が起こったので、少し遠くになった感があるが、今日で17周忌である。

阪神淡路と 東北とで16年の隔たりがあったわけだが、その間、我々は危機対策について少しでも教訓を得られていただろうか? 新聞記事などを読んでいると、残念ながら、少なかったのではないか、と思う事も多い。

しかし。

無風凧は、ある点で震災対策はかなり進歩したな、と思ったところがある。HomePageやTwitterなどInternetを使った安否確認は、少なくとも長足の進歩を遂げていた。17年前、無風凧は海外からの問い合わせなどをに対して、相当数、自分で調べて返事を出していたのだから、実感も一入である。

二度と、大震災は起きないでほしいと思う反面、自然の営みであるから、人類の英知では制御できないことは事実だ。しかし。対策と言う意味では少しでも教訓を生かしたい。それが、生きている我々の義務であり、無くなられた方への最大の回向だと思うから。

改めて、阪神大震災の被災の方のご冥福をお祈りします。 合掌。

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古代語。

20120116アンモナイトさん:
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[無風凧より] とっとも雄弁なアンモナイトさんなのですが、古代語の翻訳は苦手なんです、、、

写真出典 ゆんフリー写真素材集

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丸の内タニタ食堂

「丸の内タニタ食堂」が1/11に開店した。丁度2年前に、「体脂肪計タニタの社員食堂」という本が出版され、ある意味で タニタブーム が拡がったように思う。そのタニタが、社員食堂をビジネス化・PR化した。

ここまでのタニタの 成功要因 をおさらいしてみると。

1) 健康ブーム(メタボ対策)が日本中に浸透していた事である。 無風凧をはじめ、太めの人は、皆さん 健康 = 体重・体脂肪減 = 食生活と運動 という図式を暗黙のうちに意識している。このブームの中、タニタは 体重・体脂肪の測定器のメーカーである。その 社食 ということで、「きっと効果的な食事である」という想起が生じたと分析する。

2) 上記の書籍などを含め、「500カロリー」という数値が1)を助長したと考えられる。単に痩せましょう、カロリーを減らしましょう、ではなく「500カロリー」という明確な数値目標が設定されたことで、分かりやすくなった。プロジェクトマネジメントの手法の一つとして、数値目標の設定というものがあるが、まさに、その手法である。

ブランド論的には、1)2)をまとめて、 「計る(タニタの技術)」 と「健康(体脂肪・体重、そしてカロリー)」 を 「明確な数値」 でつなげることにより、両方想起できる企業として タニタ がポジショニングされた、と言えよう

3) 加えて、「社員食堂」という言葉。「タニタは、社員の健康に気を配っています。」というメッセージが言外に表れている。社長は「健康No.1の企業にメタボがいては示しがつかない」というようなきつめの言い方をしているが、この言い方も、市場に好意的に受け入れられた。つまり、 「タニタは社員を大切にする企業」というイメージが、形成されたと言える。

4) 言うまでもないが、若手女性社員がTVの取材などで「美味しくてヘルシー♡」と笑顔で答えていたのも、忘れてはならない。波及効果は大きかった(TVを持っていない無風凧ですら、知っているのだから)。もちろん、「社内にコアなファン」が出来たことも、ブランド形成の上では見逃せない。

5) レシピ本が出たことにより、健康・食事に対して「積極的」な客層、主婦層などを見方に出来たことも大きいと思われる。実際、Amazon.com での上記本の感想など読むと、かなりの方がチャレンジされている。「積極的な客層」が反応したことは成功要因である。

さて、今後はどうだろうか?

企業のPR(Pubric Reation、広告宣伝活動)は色々あるけれど、「社員食堂を公開する」という手法は、今回のタニタが初めてだと思う。丸の内タニタ食堂では、最先端の体脂肪測定器を常備するなど、「本業」にも力を入れている。これは、訪れるお客様にとっては食事代以上のプレミアムがある。この付加価値だけでも、当分の間は、他の追随を許さないし、広告効果は満点である。(食堂としての収支以上の広告宣伝効果がある。)

加えて。
社食を公開することにより、社員の日常を垣間見ることができる。これにより、「より透明感のある企業」になっているように市場には受け入れられる。言い換えれば、「より身近な企業」となっていくだろう。実際、「パパの会社の食事はこんなんだよ」と子供とカレーを食べるシーンなどを想定すると、一種のテーマパーク的でもある。その結果はブランド価値の向上である。実はこれは、タニタに限らず、社食をもっているどの企業でも実践できる事なのだが、その先鞭をつけたのが「丸の内タニタ食堂」と言えよう。

丸の内に出現した測定器メーカーの運営する一軒の食堂。しかし、その可能性は測り知れない。

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トレーニングはいつも真剣

20120114_2

後ポニー(茶): おい、今何周走ったんだっけ?分からなくなっちゃった。

前ポニー(白茶):話しかけないでくれ。何周目だか、真剣に数えているんだ。

奥ポニー(黒): 彼らはまだ、半週も走ってないんだよなあ、、、

写真出典 ともからさまご投稿
ともからさまに戴いた写真シリーズが続いています。毎週土曜日!お楽しみに!!

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自炊考

最近。

「自炊」という言葉を良く聞くようになった。ただ、ここで言う自炊は、「自分で炊飯する」という意味ではなく、「書籍を 自分でスキャナで読み込んで電子書籍化する」 ことを指している。

簡単に言えば、

1) 製本されている本を全部バラす。
2) スキャナで自動読み込み。
3) PDF化して、電子書籍端末(iPadなど)で読む。

というもの。無風凧も、早速やってみたことは、言うまでもない。

当初は、「せっかく製本されているものを総て裁断してバラバラにする」、という心理的障壁を乗り越え難くて、自炊否定派だったのだが、最近は「自炊も悪くないかも」と思い始めている。少なくとも、30冊の専門書がiPadに入っているのはなんとなく安心する。

加えて。

自炊版の電子書籍は、ある意味ではもともと「電子書籍」として創られたものよりも読みやすいような気がする。特に、EPUBタイプのものよりは、自炊が良いように思う

EPUBなどの電子書籍の場合は、検索性も上がるし、文字の大きさが可変で「老眼対策」しやすいし、、、と良いことばかりのように思っていたのだが、自炊の方が読みやすい(少なくとも今は)。

色々理由を考えて思い当たったのは、

 レイアウトが違う

ことである。 紙の書籍の場合は、文字送り・行間・余白・フォント種類・紙の色 などなどを、全部、編集者が編集して、最適化している。小説、ドキュメンタリー、哲学書、数学、、、其々に異なっている。それに対して、電子書籍は「好きなフォントを使ってね」「好きな大きさにしてね」となっている、、、が、逆に言えば「読者が決めなくてはならない」。そして、それがなかなか「最適」なものにならない。だから、結果として「読みにくい」ように感じるのであろう。

これにより、本の読みやすさの分野ではまだ 人力=アナログ が必要である、と結論するのは早計であろうか?

iPadの上陸で電子書籍元年と呼ばれた2010年から、すでに2年。今回の電子書籍ブームは本物だと思っているが、アナログの世界は、こんなところにも残っている。

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犬からネコへ(連鎖反応II)

20120112大あくび中の猫さん:
レトリバー君のあくび、私にうつっちゃった、、、乙女が人前で大あくび。はしたないわね。ごめんあそばせ。

[無風凧より] レトリバー君のあくびは コチラ をご参照ください

写真出典 無料写真素材 東京・横浜・湘南

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ファミレスの味

無風凧は、コーヒーのコーラ割 が大好き(コチラ 参照)。なので、時々 コーヒーのコーラ割 を呑むためにファミレスに行きます。フリードリンクコーナーに、アイスコーヒーもコーラもあるから、心おきなく楽しめます。

ところで。

ファミレスの料理って、とっても 塩辛い ものが多いと思いませんか?無風凧が"うす味が好き"というのも理由の一つかもしれませんが、とにかく塩辛い。血圧が上がっちゃうなあ、、、といつも思っています。

でも。

無風凧の血圧以上に心配なのが、「子供の味覚障害。」あんな塩っ辛いものを子供の頃から食べ続けていたら、味覚がおかしくなっちゃいます。子供の味覚は大人よりも敏感(だから、山葵などの香辛料は苦手なんです)。だから、大人が美味しい と思うものは、子供には味が濃いことが多いのハズ(逆に、幼児食は大人には味が薄く感じられます)。

大人の味は、子供にとってはただでさえ 濃い(塩辛い)のに加えて、濃い目の味付けとなると、子供には 「塩辛いx塩辛い(塩辛いの自乗)」になってしまいます。

そのうえ、 「塩辛いのが当たり前」で育ってしまうと、、、それに慣れてしまうと、。大人になった時に”もっと塩辛い”ものをたべるようになってしまいます。

ファミレスは、「ファミリー・レストラン」。つまり「親子で食べに行ける所」です。だから、子供の味覚 に、もっと配慮してほしいな、と思う無風凧です。

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安心して、、、

20120110子辰(コタツ)の中のビリー先生:
無風凧さんは、年初から忙しいようだね。僕は 子辰 の中で寝正月さ。 無風凧さんは自転車復活してトレーニングも順調そうだから、安心安心(自転車封印の経緯は コチラ 参照)。
親辰は 火を噴く から熱すぎだけど、子辰は火のパワーが子供だから、暖かくて丁度気持ち良いや。

写真出典 動物の恋人
ビリー先生、あけましておめでとうございます。 今年は、ビリー先生のお手を煩わせない様、より一層精進していきます。今年もよろしくお願いいたいします。

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大の字になって

20120109左ヒトデさん:
いや~、今日も疲れた。しかし、やっと去年の積み残しが終わったね。

右ヒトデさん:
とりあえず、大の字になって寝ようじゃないか。

写真出典 ミニネットZOO

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フランチェスコ・ルジェリ(1680)

W.A.Mozart(1756-1791)。クラシック音楽ファンでなくても、一度は聞いたことがある名前だと思う。

彼が弾いたといわれるViolin,フランチェスコ・ルジェリ(1680)。今年の正月番組「芸能人格付けチェック」でも用いられたそうなので、ご存知の方も多いだろう。昨日、そのルジェリの音を聴く僥倖に恵まれた。

日本ヴァイオリン(コチラ参照)限定公開 イヴェント & ミニコンサート。演奏は 中澤きみ子氏(vn)。

見た目は、無風凧が良く知っているストラディバリなどに比べて、顎あて側のふくらみが若干細身。華奢、という感じだろうか。

Mozart, Beethove, Schebertのショートプログラムだったが、音楽は十分に堪能出来た。

音の印象は(もちろん、演奏家の弓加減で色々な音がでるのだけど)、固い、という印象。女性的な甘美な音と言う感じではなく、ジャンヌ・ダルクを彷彿させる。上手い表現が見つからないのだけど、書道で言うなら「羊毛ではなく、剛毛の書き味」、、、もっと分からなくなったかも。

アンコールの Schebert: Ave Mariaは、最初にG線で旋律を弾いたのだけど、チェロではないかと思えるほどの迫力をもっていた。今でも、耳に残っている。

今年に入って丁度7日目。音楽の神様は、粋な「安息日」を与えてくれたような、幸せな一時を過ごした。

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冬来りなば春遠からじ。

20120107食事中の蝶々さん:
無風凧さんが住んでいる東京はとっても寒いようだねえ。僕の住んでいる所はもう春だよ。ああ、蜜が美味しい、、、、

写真出典 写真素材足成 撮影tdollさま
写真を見ているだけで、春はもうすぐだ、って気になります。

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嗚呼、箱根駅伝、、、

無風凧は、箱根駅伝大好き。このブログでも、

・ 2009年は反省(コチラ参照)
・ 2010年は丑語"翻訳。"(コチラ参照)
・ 2011年は感動ドラマ(コチラ参照)

ということで、ネタにさせていただいていたのですが、、、。

今年は、冬休みの宿題が沢山。とても時間が足りない。だから心を鬼にして、「箱根駅伝断ち」してました。箱根駅伝を見なかった間に、もちろんですが、仕事は随分進みました、、、

結果を知ったのは、4日の朝刊(ちなみに、この記事は5日に書いています)。東洋大学の大会新記録柏原君の4年連続区間賞、そして13校繰り上げスタート、、、、などなど。

今年もドラマは多かったようです。見たかったな。嗚呼、箱根駅伝、、、、

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正しくは「コタツも仲間入り」

20120105アトム(右ダックスフント):
同じ4つ足なのに、犬は雪の中を走り、ネコはコタツで丸くなる、という日本人の固定観念は、ちょっと不公平だ。僕はコタツで長くなっているのことに幸せを感じる。

タルボ兄さん(左ダックスフント):
今年は辰年だろ? 子辰(コタツ)様に入るのは怖れ多いような、、、ちょっと悩むなあ。

写真出典 チームタルボぷらすアルファ~♪
すでに常連になっている、タルボ兄さんとアトムくん。コタツに入って幸せそう、、、でもね。コタツも君たちの仲間 なんですよ。だって「四つ足」ですから。

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催眠術?

20120104_2

犬に見えるけど本当は???:
ミンナ、ボクの眼をミテゴラン、、、眠クなれ眠クなれ、、、ボクがだっくすふんとニ見エル人ハ、モウサイミンジュツに掛ッテいるンダ、、、ボクにオヤツ、アゲタクなれアゲタクなれ!

写真出典 自前のiPhone4S

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"大提灯の気持ち、翻訳。"(松下幸之助の遺産)

20120103浅草寺雷門の大提灯:
僕は、昭和35年生まれ。生みの親は、「松下幸之助」っていう方なんだ。今は「パナソニック」と呼ばれている会社を創った人だよ。みんな、知ってる?会社の名前は変わっちゃったけど、幸之助パパの事、忘れないでほしいな。

写真出典 自前のiPhone4S
これは、昨年末(12月31日の23時30分頃)に撮った一枚。浅草寺雷門の大提灯を奉納したのは、故松下幸之助氏。松下電器の創業者です。その松下電器は、2008年に社名を「パナソニック(Panasonic)」に変更しました。国際競争力の視点でパナソニックに統一した方がブランド浸透力が上がる、という経営方針に従ったのでしょう。以来3年、見事に「松下電器」の名前は聞かれなくなったように思います。、、、が。 写真のように大提灯に残っていました。大提灯がある限り、松下電器の名前が刻まれています。チープなナショナリズム(一応、掛け言葉ですよ、、、)かもしれませんが、 松下電器 の名前はいつまでも残っていてほしい、と思いました。

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一年の計は元旦にあり vs 書き初め

これまでに悩んで無かったことが不思議なんですが、今年、非常に悩んでいます。

A) 一年の計は元旦にあり、だから、今年の目標は元旦(1月1日)にたてる。(たてた目標は書かなきゃ残らない。)

B) 書き初めは1月2日の行事である。

この2つの命題を共に 真 にすることが出来るでしょうか?つまり、元旦に計をたてると、それを書きとめるために「1月1日に書き初めする」事になってしまいます。。。つまり「矛盾」ですね。

無風凧は、日本の文化的行事・伝統行事は遵守するタイプの人間で、冬至南瓜、七夕、甘茶掛け、、、など、欠かさないのですが、初めて、文化行事間で 矛盾 を発見したような気がします。

とりあえず、「元旦に1月2日の記事を書く」ということで、「矛盾解消」とさせていただき、、、

今年の目標:
1) 企業: 事業準備は進んでいますので、とりあえず、法人化 を目指します(色々考慮して、個人事業主と言う選択肢もありますけど)。

2) 新規事業の一般市場への導入: 無風凧の技術(特許申請中)を用いたコンテンツビジネス、今は試験段階と言う事で、限られた方にしか、ご覧頂いていませんが、今年は、一般市場へ導入します。

3) 月に2日の完全オフ と 夏休みの取得: 独立してますから、いつでも休もうと思えば休める、、、はずなのですが、実際は、休みがとれません。昨年6/25以降、12/31まで休暇はありませんでした、、、今年は、少し休めるようにします、、、と書きながら、1月は1日と2日以外は、すでに一日一つ以上の予定で詰まっています。でも、1/1は年賀状作成、1/2は大学の学年末試験の問題作成予定日、、、、

今年も、良い年にします!

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2012年1月1日0時0分10秒(頃)

みなさま、あけましておめでとうございます。本年も倍旧のご指導を戴けますよう、お願い申しあげます。

2012年 元旦 京派無風凧

20120101

写真出典 自前のiPhone4S
写真は、2012年1月1日午前0時0分10秒頃の浅草寺仲見世通りからみた、五重塔と山門、そして人波です。カウントダウンして、日付が変わってから、連写した写真のなかの3枚目なので、多分、10秒ころかな。

201201012おまけに、本堂内真正面の写真も着けちゃいます。今年は、人ごみに流されてほぼ真正面に。お参りが済んで外に出ようとしても、人垣が出来ていて身動きが取れない、、、人が動き始めるまで、ちょっと時間があったので、写真撮っちゃいました。去年と同じような写真ですが(コチラ参照)、正真正銘、今年の写真です。デブ症、、、、出不精な方、初詣をどうぞ。

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