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17周忌

1995年1月17日。M7.3の大地震が阪神地方を襲った。 阪神淡路大震災である。

昨年の東北大震災で、人命など数値的にはより大きな震災が起こったので、少し遠くになった感があるが、今日で17周忌である。

阪神淡路と 東北とで16年の隔たりがあったわけだが、その間、我々は危機対策について少しでも教訓を得られていただろうか? 新聞記事などを読んでいると、残念ながら、少なかったのではないか、と思う事も多い。

しかし。

無風凧は、ある点で震災対策はかなり進歩したな、と思ったところがある。HomePageやTwitterなどInternetを使った安否確認は、少なくとも長足の進歩を遂げていた。17年前、無風凧は海外からの問い合わせなどをに対して、相当数、自分で調べて返事を出していたのだから、実感も一入である。

二度と、大震災は起きないでほしいと思う反面、自然の営みであるから、人類の英知では制御できないことは事実だ。しかし。対策と言う意味では少しでも教訓を生かしたい。それが、生きている我々の義務であり、無くなられた方への最大の回向だと思うから。

改めて、阪神大震災の被災の方のご冥福をお祈りします。 合掌。

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