« お蒲団 | トップページ | 捜索隊 »

「報われる」の定義について(コネタマ参加中!)

ブログネタ: “努力は報われる”と思う?参加数

11月4日のネタ(コチラ参照)、そして、一昨日のネタ(コチラ参照)の続きみたいですが。

報われない努力は無い」と、無風凧は思っています。「努力をしても報われない」と思っている方は、「報われる」の定義が無風凧と違うだけ。ちょっとした「物の見方の違い=定義の違い」にすぎないのです。

例えば。

中間テストで80点目指して徹夜で頑張った。でも60点しか取れなかった。これは「努力が報われなかった」のでしょうか?

たしかに、残念な結果ではあります。でも、「次こそ80点!」と思ってヤル気が出てくれば、それだけ人生は楽しくなります。これは「努力した結果」だと思うのです。よしんば「結局学生時代に一度も80点は取れなかった」としましょう。でも、徹夜して努力した経験は、残ります。社会人になってから「努力する」ときに、「学生時代に徹夜して頑張った」実績と記憶は、自信に変わります。学生時代に80点は取れなくても、社会人になって120点の結果を残すことが出来るかもしれないのです。いえ、きっと残すことが出来るでしょう。

無風凧の博士課程時代の恩師(主査)は、

「博士論文は、内容もさることながら、努力して書きあげることにも意義がある。博士号(肩書き)よりも価値があるのは、必死に努力して書きあげた経験で、それが君の財産になるのだ。

と、餞(はなむけ)の言葉をくれました。きっと本人(恩師)は忘れちゃっているでしょうけど、心に残る一言です。

|

« お蒲団 | トップページ | 捜索隊 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「報われる」の定義について(コネタマ参加中!):

« お蒲団 | トップページ | 捜索隊 »