食べ残し(コネタマ参加中!)
ブログネタ: 食事の食べ残し、どう思う?
無風凧は、普段は食べ残しをしないようにしています。それは、やはり「もったいない」の精神が前面に出ているからです。地球上には、一日4万人の餓死者が出ています。それを考えると、単純に「食べ残しは悪だ」と思ってしまいます。
大学時代の恩師は、絶対に食べ残しをしない方でした。ご本人は「僕は満腹中枢が壊れているのです」と言いながら、必ず、総てを平らげていました。ある時、「本音は、戦後の混乱期を思い出し、残すことが忍びないのだ」とおっしゃっていました。
とはいうものの、同窓会などでは、恩師は良くオーダーします。学生に沢山食べさせたいのだな、という気持ちが伝わってきます。でも、学生の食べきれる量を越えることも多く、結局、恩師が最後まで食べる、、、ということも。奥さまからは一度、「夫が食べ過ぎないように、皆さん若いから沢山食べて下さいね」とお願いされたこともありました。
さて。
食べ残しをしないことが「良いマナーか」と問われると、実はそうではありません。特に、接待を受けて食事をしている際、 食べ残しをしていない = 足りなかった=食事に不満足だったようだ と思われるホストの方は多い。上述の恩師のように、特に年配の方々はそのように思われるそうです。ですから、場合によってはほんの少しだけ、本当にほんの少しだけ、残すようにしています。
接待がレストランなどのコース料理の場合は、上述の問題を解決する良い方法があります。 お腹がいっぱいなので、デザートはお断りして良いですか? の一言。これって回りの皆さま納得してくれます。もし、同じ問題で悩んでいる方は、一度使ってみてはいかがでしょうか?
食べ残し。とっても難しい日常問題の一つです。
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