好きな音楽2011年9月
吹奏楽(Wind Ensamble)とブラスバンド(Brassband)。どこが違うかすぐに答えられる貴方は、きっと ブラスバンド の団員だったことがあるに違いない。
日本においては、「ブラスバンド」というと、トランペットやトロンボーンに加えて、フルート、クラリネットなどが加わった演奏形態を指していることが多いようだ。最近流行った「ブラブラバンバン(柏木ハルコ)」も、ブラスバンドと言って、この中にフルートやクラリネット、サクスフォーンが登場する。
しかし!
ブラスバンドは、金管楽器だけの合奏形態を指しているものである! よく中学や高校の部活になっているのは「吹奏楽」というのが正しい。ブラブラバンバンのお陰で、吹奏楽が有名になった半面、ブラスバンドとの誤解も増えたように思う。
改めて定義(?)を書くと。
ブラスバンド: サクソルン族の金管楽器および打楽器のみで形成される合奏形態。映画"ブラス!"の形である。楽器厳密に決められていて、ソプラノコルネット、コルネット、フリューゲルホーン、アルトホーン、バリトン、ユーフォニウム、Esバス、B♭バス、トロンボーン、バストロンボーン、打楽器。
吹奏楽: 金管楽器、木管楽器、打楽器で形成される合奏形態。日本では吹奏楽連盟が標準的な編成を決めており、以下のようである。フルート、クラリネット、バスクラリネット、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニウム、チューバ、打楽器。(オプションとして、ピッコロ、オーボエ、ファゴット、コントラバス、Esクラリネット、アルトクラリネット、ソプラノサックス)
かくいう無風凧。どちらの形態の楽団にも所属したことがある。
さて。無風凧の新しいビジネスは音楽関係。その一つとして、今年の吹奏楽コンクールの課題曲を扱わせて戴いた。色々な中学、高校の演奏(録音)を編集(?)したりしたのだけど、、、作業をしているい内に、自分でも演奏したくなってきた。
無風凧は根っからのミュージシャン、なのである。
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