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組織論で見るアニメ・・・1.ドラえもん編(コネタマ参加中!)

ブログネタ: 「ドラえもん」キャラで友達になるなら、どのタイプ?参加数

組織(チーム)においては、各個人の役割が分担されている。そして、理想的なチームにおける役割を9つに分類いしたのは、メレディス・ベルビン である(ベルビンに関しては、たとえばコチラ参照)。9つの役割を、参加人数でキチンと分担して、総ての役割があることが必要である、とベルビンは説く。ただし、一人一役である必要はない(一人で複数を担っても良い)。

ドラえもんのメインキャラ5人、即ち「ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫」は、果たして、ベルビン流の理想のチームだろうか?そこで、独断と偏見ではあるが、ドラえもんのメインキャラをベルビン流に分類してみよう。左欄は、ベルビンによる「役割」である。

プラント: ドラえもん
コーディネーター:  不在
シェイバー:  ジャイアン
チームワーカー: のび太くん
コンプリーター: スネ夫
インプリメンター: 不在
リソース・インヴェスティゲーター: のび太くん
スペシャリスト: 不在
モニター&エヴェリュエーター: しずかちゃん

こうしてみると、ドラえもんのメインキャラ5人では、「効率的なチーム」とは言えない様である。これは、当たり前と言えば当たり前で、恐らくは、

  チーム(組織)として一つの目標に向かっていない

ので、効率的なチームである必要がないためだろう。

しかし、「映画」のように、長編になり、5人が一つのチームとなって行動を起こす時はどうか。2つの方法で、「効率的チーム化」がなされる。

その一つは、メインキャラの性格が変わること。おもにジャイアンの性格が変わり、シェイパーに加えてコーディネーター色が強くなる。と同時に、「泣きながら」ではあるが、のび太くんは「インプリメンター」の役を兼ねていることが多い。

ベルビン流で最後に残った役割の「スペシャリスト」は、毎回のゲストキャラが担っている。即ち、メインキャラ5人だけでは、効率的なチームにならないので、6人目として、参加する。例えば、宇宙漂流記の「リアン」のように。これが二つ目の方法だ。

メインキャラの変質と、ゲストキャラの参加。この2つの手法で、ドラえもん映画の「チーム」は、効率的になっているようである。

(最近、もしドラ(正確に書くと長いタイトルで、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」)が流行しているので、ここでもマネジメントの話を盛り込んでみました。いつかはドラッカーも扱いたいと思います。)

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