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WorkとJobの狭間で

先日、ある若手研究者の方(T氏)と食事をしていた際の話。

大変忙しく飛び回っている方なので
 「お仕事お忙しいようですね。」
と話すと、
 「いえ、仕事は忙しくないんです。」
とのこと。よくよく聞いてまとめてみると(無風凧の曲解もあるかもしれませんが)、

 自分の仕事は、本来研究活動などでアウトプットをだすこと。だから打ち合わせなどは、その時点で何も生んでいるわけではないから仕事だとは思わないし、講師などタツキを得るための活動も仕事では無い。だから、仕事は忙しくない。

非常に潔い意見です。無風凧は 普段から Job と Work を使い分けています(2009年7月15日参照)。無風凧的には、Jobは「生活費を稼ぐための労働」ですし、Workは「本来の自分が世の中に貢献するための活動」です。JobとWorkが一致した方が幸せな場合もあるかと思いますが、分離されているからこそ出来ることもあると思います。

T氏は、上述で言うJobが忙しくてWorkが進まないことを悔しく思っているのかもしれません。5年前の無風凧もそうでしたから。Workが上手くまわることを、お祈りしています、、、
(と同時に、自分のWorkとJobも早く軌道に乗せねば!)

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