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安全は法律が決めるものではなく結果が示すもの(コネタマ参加中!)

「造血幹細胞の事前採集」という手法を初めて知ったのは、3/24のNifty Newsである(こちら参照)。 素人解釈的には、
「Aさんの血を作り出す細胞を保存しておき、万一Aさんに必要になった時にそれを使う」
というものだ。 自分の細胞を用いるのだから、拒絶も起きないだろうし、良い事づくめの「安全対策」だと思う。原発作業員に対して、名古屋大学の先生や、虎ノ門病院の先生が盛んに提唱していることもうなずける。

これに対して、東京電力の回答はどうだったか。

現在、被爆に対して法定基準以下の作業ですから、造血幹細胞採集の必要はありません。

テレビでこの報道を聞いたときに、無風凧は驚いた。上記の回答は(少し飛躍はありますが)、

「津波が想定以上だったから事故が起きたのであり、東京電力には責任はありません。」

と言っているように聞こえる。

「五重の安全策を施していたので、100%安全です。」

といまだに主張しているように思う。 さらには、例えば24日の3人の被ばく事故、即ち「運用システム上のケアレスミスの積み重ねによる事故」に対しても、

「運用ルールを守らなかった作業員が悪いのです。」

と責任逃れをする思考だと感じる。(もちろん、東電の方もそのようには思っていないでしょうけど、そのように聞こえます)。

しかし、現実には何が起こっているのか。上記の被爆事故のようなケアレスミスは日常どこで起きるかわからない。いや、日々起きていると思ったほうが良い(こちらの記事参照)。それ以上に、今回の原発事故は、汚染物質の流出を含めて、想定外のことが次々と起きている。いつか突発的に放射線量が増加する可能性がある。瞬間で法定を許容量を超える可能性がある。安全策を立てる場合は、そのような不測の事態に対する「最後の切り札」を用意する必要がある。

造血幹細胞採集で、100%守られるわけではない。しかし、可能性が高い対策であるのなら、採用しない手は無い。

東電さん、安全は法律が決めるものではなく、結果が示すものです。

何が起こるか分からない現状に鑑み、そして作業員と作業員家族の立場になって、施策してほしい。造血幹細胞採集は一例にすぎない。国民が納得する形で、万全の安全対策、よろしくお願いします。

ブログネタ: 地震のとき、一番の情報源はどこ?参加数拍手

というわけで、、、コネタマのお題。

基本的にはInternet経由の情報が多いです。というのは、国内の情報のみならず、海外からの逆輸入情報との比較をするため、です。また、速報関連は、Twitterで追いかけることも多かった、、、、

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