時期の問題(東北地方大震災について)
内閣官房から「東北地方太平洋沖地震」に関する情報発信がなされています。更新が少なく、情報が若干古い感が否めませんが、Net Mediaへの進出は、重要なことだと思いますので、無風凧も応援します。また、担当の方は相当なご苦労をされていることと思います。皆さま、是非、「こちら」を訪ねてください。
さて。
東北地方太平洋沖地震の被災地の方へ、改めてお見舞い申し上げます。本日(3/19)、センバツ高校野球出場の為の東北高校のメンバーが、バスで出発、甲子園を目指していると報道がありました。是非是非、優勝を勝ち取ってほしいと応援します(無風凧は、元応援指導部部員)。
プロ野球は、「3/25にせ・リーグが開幕する」か否かでもめているようです。確かに、ナイター設備に掛る電力の問題もさることながら、避難している方が居る中での興行をして良いものか、悩ましいところでしょう。
ところで、プロ野球の場合は、興行するかしないか、という問題に帰着できるのですが、これが「学校」の場合はどうでしょうか?
東北地方の惨状をTVで見るにつけ、今の状態では新学期からの学校教育の復興は、かなりの無理があります。最低でも半年ほど、復旧にかかりそうです。このような視点から、無風凧は、「来学期の開始を遅らせる」ことを提案します。
???ここで、大きな矛盾点に遭遇しました。???
東北地方だけ開始を遅らせると、その分、他の地方の方との「整合性」が悪くなります。端的な例では、開始が遅れた分、授業の回数も減ります。いたしかたないとはいえ、特に義務教育の場合、親の都合での転勤もありますから、できるだけ全国で歩調を合わせたい。
このように考え、上記課題をかいけつしようとすると、
2011年度の日本国における学校教育は、総ての地域で 9月開始とする
方針発表で、整合はとれます。また、ヒョウタンからコマで申し訳ないですが、今後欧米式に9月に移行するきっかけになるのではないでしょうか?
世の中、学歴社会では無いというい物の、しかし、教育は受けられる時に目一杯身につけるべきものです。被災された方々への一日も早い自立を信じています。
無風凧 拝
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