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25年前(停電問題を考える)

東京電力の現在の発電容量は 3850万kW/h です。これを越えないようにするために計画停電が行われています。

昨今、オール電化が進んだために電気依存率は上昇し、また、電気機器のエネルギー効率化なども進んでいるので、一概に比べることはできませんが、3850万kW/h は、何年前の東京の状況でしょうか?

東京電力のHP から こういう資料があります(こちら参照)。 この資料のp19を見ると、昭和61年の夏が3720万kW/hで、最も近い値です。

昭和61年、、、1986年。この年、無風凧は大学入学しています。丁度25年前です。

「25年前」と聞くと既に昔の話のような気がしますが、「自分の大学入学の頃」と思うとやる気が湧いてくるのを感じます。25年前、確かにエアコンの無い下宿の夏は暑いし冬は寒かった。しかし、耐えられないものではなかった。そして、計画停電はありませんでした。

当時との違い、電力エネルギー増加をを考えると。まず、冷暖房が屋内全体に広がっています。当時は部屋を集中していた(大学の場合、教員室はエアコンがありましたが、講義室は暑かった)。また、デパートの閉店時間が18時だったのが、今は20時。しかも当時は、週に一度は定休日がありました。コンビニの数は、感覚的には倍に増えています。電車の本数も増えてます。生活は便利にはなりましたが、必ず必要だと思いますか?

皆さま、自分に「やる気」が満ちていた日をを思い出してください。決して不足や不便は感じていなかったでしょ?今より「生き生き」していた方も多いのではないでしょうか?

未曾有の大惨事の中、1986年レベルの電力から日本を再創しませんか?

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コメント

pyosukeさま
コメントありがとうございます。無風凧は一浪しているので、もしかしたらpyosukeさまより2つ上かもしれません、、、、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
無風凧 拝

投稿: mufukai | 2011年3月30日 (水) 09時22分

私より1年先輩ですね。
またよろしくお願いします。

投稿: pyosuke | 2011年3月29日 (火) 21時58分

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