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間接民主主義が内包する課題

日本の統治体制(=政治の仕組)を一言でいえば「間接民主主義」。自分たちの代表を決め、その代表が政治を決める、という制度を取っています。世界には、独裁政治とか君主制政治とか色々あります。明治時代は日本も「立憲君主制」と呼ばれていました。

間接民主制には、選挙が不可欠。この選挙制度の課題は、「間接民主制」の根幹にかかわる課題です。間接民主主義の「利点」は、選挙がきちんと行われていることが前提だからです。「話せばわかる(5/15の記事参照)」にも書きましたように、今の日本では、選挙制度自身に大きな課題があります。

それに加えて。

今の日本の選挙は、究極的には「誰を選ぶか、どの政党を選ぶか」ということの選挙です。これは、「この部分はこっちが良いけど、あの部分はあっちが良い」というような場合、投票者の判断で「あっち」か「こっち」かを決める必要があります。比例代表区などは、「人」よりも大きな「政党」に対して判断をしているわけです。

でもよく考えてください。判断材料は「この施策・政策」に対して賛成か反対か?ということです。誰ひとりにしても「この方の政策には100%賛成だ!」といえること、ありますか?きっと無いでしょう。逆にいえば、被選挙人は「きっと投票して貰える施策」を強調して当選し、「賛成して貰えないかもしれない施策」を実行することもあるわけです(それも「民意として」です!)。

マスゴミなどは、当選後は、「賛成して貰えない=一般民衆の意見とはズレが生じている」点を報道することが多くなっています。これは、視聴率を稼ぐための手法の一つです。つまり、「スキャンダル」なネタな方が視聴率が稼げるわけです。結果、政党にしても当選した被選挙人にしても「マイナスのプロパガンダ」が展開することになり、政治が短命化します。

これは、ある意味で「間接民主主義が内包する課題」ということができましょう。

明日は、参議院選挙の投票日です。皆さまも色々考えて、より良い生活、より良い日本の為に一票を使ってください。

(今日の内容は、もう少し判り易くして改めてUpします。)

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