10km
ハエ君の主張:
宮崎の口蹄疫問題で、ついに昨日(5/31)、種牛49頭が処分されたらしいなあ、、、残念だなあ、、、
ところで、今回発生から半径10km以内の牛を殺処分、って言っているけど、その10kmは「蝿の飛ぶ距離」から決められたって知ってたかい? もちろん我々蝿族は、牛の尻尾によく着いているから疑われるのもわかるし、可能性がない、ってわけではないけど。 でも、現代において拡がるのは蝿だけの責任じゃないぞ!報道陣の消毒だって不十分らしいじゃないか! お隣の韓国では、「家畜輸送で使われる道路に約千カ所の消毒ポイントを設け、発生地域以外でも防疫態勢を強化した。(西日本新聞参照)」ってくらい、徹底的にやっているんだ。見習ってほしいよね。
日本人って、豚インフルの時の失敗に懲りてないのかな?
[無風凧より]
口蹄疫、豚インフル、鳥インフル、、、所謂「感染症」系は、厳格な初動と徹底した消毒が成果を左右します。むやみやたらと殺処分にすることを勧めているわけではありません。でも、被害を最小限に食い止めには、初動が大切であることを、もっと強く意識しなくてはなりません。
上述の西日本新聞によると、韓国では、3kmで初動して、成功しているようですから、初動の大切さに加え、それから10kmの根拠不足も指摘できるでしょう。安全を見越すという意味で10kmにするのは理解できますが、その場合は根拠が異なりますネ。
ところで、今回の騒ぎで「牛肉」の生産量と味が落ちてしまったら、肉リエ(肉のソムリエ)である無風凧の妹はとっても悲しむでしょう( 2010年2月15日の記事参照 )。
写真出典 無料写真素材フォトココ (加工しています)
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