贅沢な時間(コネタマ参加中!)
無風凧は、大のコーヒー好き。
そんな無風凧の朝の一コマは「毎朝のアート体験(2009年5月7日)」をご参照ください。
今日は。
コーヒーと紅茶で思い出した読書体験の紹介。
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入れ替わりに女性秘書がやってきて「コーヒーにしますか、紅茶にしますか」と尋ねる。ロシアで急進改革派はコーヒーを好むが、共産党守旧派は紅茶を好む傾向がある。私は「紅茶をお願いします」と言った。
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この一節、読まれた方も多いのではないだろうか? 「国家の罠・・・外務省のラスプーチンと呼ばれて」(佐藤 優著)からの抜粋である。佐藤氏がロシアに居た時の事件「1991年のロシアのクーデーター」の思い出話だ。これを初めて読んだ時、無風凧は「ロシアでは飲み物にもイデオロギーがあるのか!」とある種の恐ろしい思いをした記憶がある。
難しいことは考えずに、朝のコーヒーを呑める贅沢な時間に、感謝しなくちゃならないのかもしれない。
ブログネタ: あなたはコーヒー派? 紅茶派?
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