柴田正良著「ロボットの心」(コネタマ参加中)
無風凧の趣味の一つは読書。
数年前に読んだ講談社新書に
「ロボットの心:7つの哲学物語」(柴田正良著:2001年)
がある。この本の中に、スポックが登場する。
「、、、(前略)、ふつうは、その語のニュアンスをつかむにつれ、やがてある種のストレスに似たものが解消し、安心してその語をいろんな場面に使用できるようになるが、しかし中には特異な体質の人がいて、最初からのその種のストレスも、また<分かった>という実感も、また安心感ももたない、ということは可能だろう。・・・(中略)・・・ひょっとして、『スター・トレック』のスポックはそのような人物かもしれない 、、、(後略)」(p97より引用)
この文章を読んで以来、スポックは、「理解したという実感が無い人なのだ(上記新書の該当部分文脈より)」と思っている。、、、つまりロボットってこと?(ここから先は哲学の問題になるので、割愛します。)
今回、コネタマのネタを見てから 「ロボットの心」 を読み返しましたが、、、昔とは読み方が変わっていて、「少し<分かった>という実感がありました」。つまり、無風凧はスポックとは別の人種のようです。
ブログネタ: 『スター・トレック』スポックの様に冷静沈着なキャラって?
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