究極のエコシステム(コネタマ参加中!)
石油に限らず、全ての資源は「有限」である。
無風凧がこのことに気がついて、人生を悲観したのは保育園か幼稚園のころだっただろうか。太陽ですら、寿命がある、、、まあ、人間(この場合は人類と言ったほうが良いだろう)の寿命よりは、随分長いだろうか、太陽の光ぐらいは「無限」と考えてよいのかもしれないが。
話を戻して石油。 地球の内部が全部石油だとしても、1テラ立方キロ(10^12立法キロ) という有限。一昔前、ある科学者が、
科学技術の進歩が速いので、今までは使えないと思われていた埋蔵原油も使えるようになってきた。これから先も、技術の進歩の方が早いから、石油はなくならない
という趣旨の発言をしたのを読んだことがあるが(出典を思い出せなくて悔しい)、その時には
なんてバカな科学者だろう!
と思った。上述のように有限である。
有限でないとするなら、、、究極のエコシステムになっている場合だけ。つまり、
人類が使う原油の量 < 自然界が作る原油の量
が、各年単位で成立する場合。原油は、大昔の植物が長い間かかって変化したもの。時間がかかるが、再生産されうるものである。このように考えれば、毎年の採掘量も制限できると思うのだが、、、、
同様の議論は、二酸化炭素にもあてはめることができる。 地球上の植物が光合成によって分解することができる二酸化炭素量を上限にすれば、地球環境は今以上には悪化しない(もちろん、CO2の視点では、ということであり、経済環境まで含めているわけではない)。
コネタマ参加中: 石油がなくなるって、意識したことある?
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