涼しさ
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
蜀山人の狂歌に「庭に水、新し畳、伊予簾、透綾縮に色白の美女」 があります。涼しげなものを、よくぞこれだけ詠み込んだものだ、と感心します。これらを想像すると、クーラーでは得られない涼しさを感じませんか?
今日のお写真は、久しぶりにアース様からのご投稿です。
雨の滴、バッタの緑、花の脈の瑞々しい紫色に、しばしの間、暑さを忘れました。蜀山人に勝るとも劣らない、涼しさを頂きました。ありがとうございます。
狂歌は「にわにみず、あたらしだたみ、いよすだれ、すきやちぢみにいろじろのたぼ」と呼んでくださいね。 寄席では、落語「青菜」の枕によく使われます。
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