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たとえばTea Cup Poodle(コネタマ参加中!)

コネタマ参加中: 生き物保全活動・・・興味ある?

お題にある「生き物保全活動」と「多様性の確保」は、少し異なる概念だと感じますが、細かいことは横に置いて、問題提起をします。

皆さんは、Tea Cup Poodle という犬の種類をご存じですか? 名前の通り、Tea Cupに入るほど小さなプードルです。この犬種、もちろん自然に発生した種類ではなく、人間の商業主義により、交配で生み出されたものです。

ここで一つ目の問題提起です。

この犬種は、保全されるべきなのでしょうか?
もしかすると、この犬種が野生化すると、生態系を壊してしまう可能性があります。その意味では、ブラックバスと同様に、駆逐されるべきなのかもしれません。でもその反面、一度できてしまった「多様性」を「保全」する意味では、駆逐はあり得ません。
皆さま、どうお考えになりますか?

そして、2つめの問題提起です。
このTea Cup Poodleは、人間の愛玩動物として開発されました。よって、ペットショップにて売買される対象です。ご存知かと思いますが、売れ残ってしまった場合、、、どうなるのでしょう?
今日、あるペットショップに行くと、既に半年売れていないTea Cup 君が、またまた値下がりしていました。小さいだけに心拍数も多く、その分、いつもおどおどしているように見えます。そのTea Cup君、ペットショップのお兄さんがガラスを拭くとき、ただガラスを拭くだけでも
  「僕、外に出られるの? ご主人様が見つかったの?生き続けられるの?」
と喜んでいるようにはしゃぎます! そして、ガラス拭きが終わると、つまり、彼の前から人が居なくなると、自分の運命を悟っているかのように寂しい眼をして丸くなってしまいました。

TeaCupPoodle に限らず、人間の都合で生み出された命、そして多様性。私たちはどうするべきなのでしょうか?

今回は問題提起だけになり、申し訳ありません。でも、このblogを書きながらも、まだ今日見たTea Cup君の寂しげな瞳が頭を離れません。

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コメント

レクイエムさま

コメントありがとうございます。
植物も、同様の例が沢山ありますね。本当に人間はワガママです。

無風凧 拝

投稿: 無風凧 | 2009年6月 6日 (土) 08時14分

種無しスイカは、スイカにしてみれば屈辱的な気がします。植物にとって最大の使命である種の保存が出来ないのですから・・・。そんな中、スイカは種がある方がスイカらしいよね、って言われたスイカの気持ちを考えると・・・。人間はわがままです。

投稿: レクイエム | 2009年6月 6日 (土) 07時27分

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