元物理屋として(コネタマ参加中!)
好きな硬貨の話。
実生活で言えば、やはり500円玉を持っているのが一番うれしい。スタバに行って500円玉があれば、お替りして3時間くらい読書が出来るし、末広亭の深夜寄席だって、いまだに500円で4席聞くことができるから。
でも。
元物理屋としては、硬貨はそれ以外の意味を持っている。そう、「ものさし」として使うことが多い。物理の基本的な3つの単位(質量、長さ、時間)の中で、質量と長さに関しては、硬貨があれば知ることができる。特に、長さに関しては定規要らず!その中でも1円玉はかなり万能だから、無風凧の財布(ポケット)の中には、必ず
1円玉
が入っている。
1円玉 = 直径が20mm、重さ1g
たとえば、1cmを作りたいときは、割り箸の袋に1円玉の直径を記しして、半分に折ればよいし、3cmは、1cmに1円玉の直径を足せばよい。そういう訳で、元物理屋としては1円玉が大好きなのである。
ついでに、それ以外の硬貨があると、測れるものの幅は一気に広がって、応用ができる。たとえば50円玉があれば。
50円玉= 直径21mm、穴4mm、重さ4g
1mmを測りたいときには、50円玉と1円玉の直径の「差」で表わされる! どうです?面白いでしょ?
では最後に。硬貨を使って7mmを作るにはどうしたらよいか、、、暇つぶしにどうぞ!(回答例は、コメントにあります。)
コネタマ参加中: あなたが好きなのは何円玉?
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