定額給付金、昨今の冷え込んだ経済環境化におけるカンフルの 「一つのアイデア」 として、アリの方法だとは思います。しかし、これがカンフルとして役立つための要件を満たした給付方法がなされていない気がします。
今回の定額給付でもっとも大切なことは、デフレスパイラルから抜けること。そのために、市場の取引流量(現金流量と書きたいが、今は現金にかぎる必要は無いと考えます)を増やすこと。
つまり、貯金や未納税金への充当は本来趣旨と異なることは自明ですが、加えて「すぐに現金として使ってもらうこと」が、カンフルとしての成功要因としての必要条件と考えます。また、加えるなら、全国で一斉に給付=使用が、より大きな効果を生むための施策と考えられます。
このブログで書いても遅きに失した感はありますが、そのための方策の一つとしては
時限換物券(つまり、一般市場では物やサービスとの交換を絶対とするとともに、その有効期限を決める)
とし、市場での利用を早める、かつ、確実にする、などの施策が必要だったと考えます。これ以上は詳細は記述しませんが、いまとなっては
給付されたらすぐ使う
を実行してください、とお願いするのが精一杯。それが、景気回復の一助に資するものと考えます。
ちなみに無風凧は、もらったその日にそのお金(に少し加えて)時計のベルトを交換します。馬革のベルトです!!
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