やっと、、、佐々木大地七段C1へ(今週の将棋ネタ20260314)

3月10日のC2最終戦で勝利をおさめ、やっとC1に昇級しました。佐々木七段、おめでとうございます。

佐々木七段は、最多勝や最多対局賞を取りながら、昇級までに9年かかりました。本当におめでとうございます。

さて。この話が出てくると、矢代八段も出て貰わなくてはなりませんね。

C2ですでに14年。しかも! 竜王戦は1組が4期。(今期も一組ですが、初戦で負けたので、次の広瀬戦で負けると2組)。

棋戦との相性もあるのでしょうが、ここまで極端な例は珍しいかも、です。(しかも、どちらも持ち時間が長い将棋です)。

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今週の将棋ネタ20260314

20260314 将棋連盟のHP、みなさんは見ていますか?

無風凧は月に1~2回見てるのですが。

今回凄いことに気が付きました。今期のA級順位戦の結果を、成績順に並べたものを引用します(右図)。

なんと!挑戦者が順位の1位じゃないです!

これは、驚きでした。名人戦に負けても、時期の順位は1位になります。だから、順位一位になると考えていたのですがが、この様子だと、2位、という印象を受けてしまいます。

他のクラスでは、昇級者が上にくるのですが、しかもプレーオフも存在しないので、順位と昇級者が一致するのですが、A級だけはそうならないようです。

新しい発見でした。

画像出典 将棋連盟のHPからのスクショ(20260314)

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博物館の意義

人口縮小社会。全ての「伝統・文化・遺産」を残していくことは不可能であることは、火を見るよりも明らか。それに、発展のためには古いことを切り捨てていかなくてはならないことも多い。

いま、どんなに「黒曜石の磨き方」を伝承している人がいたとしても、その人を人間国宝として黒曜石の磨き方で生活できるようにすることはあり得ないことでしょう。鉄の刃物、ステンレスの刃物、セラミックスの刃物、、、刃物はどんどん進化していますし、この進化は人間の生存本能に起因する活動ですから。

博物館はどうでしょうか。過去の「物」を集めて、未来に残すための「タイムカプセル」。こう考えれば、「維持費がかからない限り」においては否定されるものではない、ということは皆さんも異論はない事でしょう。

では、維持費がかかる場合、それをどのように工面するのか。工面できる額が足りない場合、博物館に収められている遺物等はどうなるんか。これは、主義主張・倫理などをふくめ、百家争鳴状態になること必定。

しかし、究極に、例えば日本人が1万にんまで減ったとして、既に「博物館として残していくことができない」ことは、残念ながら比定の仕様がない。まあ、1万人は極端かもしれませんが、地方においてはすでに現実問題ですし、国立博物館でも絵空事ではなくなってきています(コチラ など参照)。

いま、国会でも議論されているようですが、私たち自身が「自分のこと」として考える時期に来ているのではないでしょうか?

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3.11は遠くになりにけり、、、?

昨日は、東北震災から25年目の3,11でした。

無風凧の「感覚」でいえば、もっと「バズるかな」と思っていましたが、意外と静かなまま。

今年は、LineYahooが、検索すれば10円寄付(企業として上限5000万円)、というキャンペーンをしています。それだけ、3.11を忘れた人が増えてきた、ということでしょうか。3.11は遠くになりにけり、ですね。

無風凧の今年の3.11は、、、落とした名刺入れ探しの午前と、論文書きの午後。午前中に見つからなければ、精神的にも一日中飛木津っていたことでしょう。

バスの中に落ちていたそうです。なんとなく、理解できます。届けてくれた運転士さん、ありがとう。

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東大前期合格発表

ことしの東大合格者が発表になりました(コチラ など)。開成は45年連続のトップです、、、

今年は、この結果を見て、これまでと違うことを考えました。

勿論ではありますが、それは、

① 東大をトップとした大学ランキングは維持されているのか?

② 高校教育が劣化始めているのではないか。

一つ目は、海外の大学を受ける学生が増えていること、そして寡占状態になってくる背景には「他の人気離れ」の聴講があるのではないか、ということ。例えば、これまで理科三類を東大の中の東大と称して高校を序列化することもありましたが、今年は、ついに(はじめてかも?)開成がトップになりました。灘や桜蔭からのお豪華卯者数が減っている=魅力を感じなくなった

二つ目は、受験業界における「将棋における藤井効果」がおきたのではないか。藤井さんのAI活用は皆さんもご存知かと思います。これはまだ、仮定でしかかありませんが、既に教育ではなく「生成AIを如何に活用できたか」に移行しつつあるのではないか、ということを意味しています。かつては鉄緑会がもてはやされていましたが、鉄緑のメソッドは外から見ている分には生成AIと相性が良い。そのメソッドを受けることで、「実力とは関係ないトレーニング」で合格を量産できるのではないか、と考えたということです。

先日、MITの修士1年の学生が、専門書と論文を生成AI(NotebookLM)に入れて勉強して、3か月で大学教授とタメに話ができるようになったという記事を見かけましたが、これも同様です。

そして。知識がゲーム化し、学問の深化ではなく効率的多様性が評価される時代。何かを深く考えるのではなく、広範な知識(データ)の中から、最適解を考えるように、人間の思考形態自体が変化していくのではないか。考えただけでも恐ろしい。

今年の東大の高校別合格者数をみて、感じたことを書いてみました。

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はじめての圏論(ブンゲン先生の現代数学入門)

最近新幹線読書が慣例化している無風凧。

先日は、最近話題の「はじめての圏論(ブンゲン先生の現代数学入門)」(講談社ブルーバックス)を読みました。

内容は、はじめての、という割には結構しっかりしていて、下手な数学書(失礼)より、ずい分わかりやすいという印象です。

しかし。

この本は2つの欠点があります。

一つ目は、無風凧が昔から言っている事なんですが、「圏とArrowの例として時間依存があるもの」を最初に挙げている点。結合則を要請する圏の定義に鑑みて、時間依存(時間の前後)があるものの「印象付け」は良くありません。少なくとも、初学者は混乱するでしょうし、無風凧はその呪縛から解かれるまでに1年以上かかりました(実は今でもその傾向が残っている)。理論物理のわらじを履いていたにも関わらず、この呪縛に囚われるのは、恥ずかしいことではありますが、逆に言うとそれくらい、初学者にとってが「一歩目のミス」に繋がりかねません。(文中に何度かコメントがあり、結合律が成立する場合のみ、と言っているのですが、事例がそうでないのです)。

もう一つは、記号の問題。抽象化の第一歩として、記号化することは数学者の頭の中では日常茶飯です。しかし、Aをaと置くと、のような言い換えですら、「はじめて」勉強する人には難しい。すくなくとも、この言い換えがすんなり頭に入ってくるレベルというと、理工系大学生だと思うのです。その意味では、「想定読者層は、理系大学生ですか?」。ブルーバックスの想定読者層より、すこし上なのではないかなあ、、、と思うと同時に、その読者層を相手にするなら、前半で端折れる部分もあるのでは?と思ってしまいます。

と、批判より批難にちかい論調で書いてしまいましたが、無風凧が知っている範囲で、その上で「文科系の大学生にデータサイエンス的な素養を身に付ける」ための2冊目として、とても素直な良い書籍であることは、無風凧も判を押します。勿論、数学好きの中高生や、今はやりのデータサイエンティストへのリスキリングをしている方々にとっても(いささか上から目線でごめんなさい)。

一応、これでも「良い本ですよ」の応援をしているつもりの無風凧でした。

追伸: 集合の定義に関する注など、このブルーバックスのレベルを超えた注があります。そのあたりは、加藤先生の「まじめな性格」を感じさせてくれます。

 

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Copilot365

いま、いわゆる「社会人」のみならず、社会インフラの一部になりつつあるマイクロソフト365.

少なくとも、無風凧の業務の大半は、MS365無しには成立しません。というのも、提出書類のFormat指定が、WordやExcel,PowerPointだったりするからです(注)。

そのマイクロソフト365に、CoPilotがくっついています。使い方の説明やサポートをしてくれる、という事らしいのですが、実際はなかなか思い通りに動作しないことも多い。というより。

CoPilotの「出来ます」を信じて業務軽減を狙っていたのですが、結局以前の倍以上の時間をかけて「出来ません。」と言ってくる始末。

その上、次の質問をすると、

「話題を変えましょう!」

という提案をしてきて、、、、なにこれ? ここまでくると、怒りを通り越してお笑いです。これが一度二度ではない。

そんなことで、無風凧も学習しました。「Google検索で調べた方が早いし正確」ということを。

まだまだ、Copilotは無風凧の要求レベルには達していないようです。

注: Format指定が無ければ、というか、PDFオンリーになるなら、無風凧は、¥LaTeX でほとんどの書類を書きます。

 

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タイムマシン

皆さんは、スマホやパソコンをどの程度の頻度で替えますか?

無風凧は、ケータイ電話(最初はPHS)からはじまり30年で、8代。更新は平均よりちょっと早い方でしょうか。(統計的には3~4年に1回だそうです)。

昨日、15年前!のiPhone4Sと、iPad2に久しぶりに電源を入れました。端末のパスワードは簡単に思い出せましたが、AppleIDが記憶と違っていてちょっと苦労しました、、、が、なんとか復活。

殆どタイムマシンです。

当時の写真は、今のパソコンでも見ることが出来るので、実はほとんどタイムマシンな感じがありません。

でも。

壁紙、そしてなにより「重さ」「手触り」がタイムマシン。入っているアプリの「並び方」がタイムマシン。一瞬で昔の使い方を思い出す。

もう少し年を取ると、使い方を思い出すことも出来なくなるかもしれないけど、重さや手触りはおそらく長い間、思い出すことが出来るでしょう、、、

今のPCやケータイ業界の「計画的陳腐化」のお陰で(?)少しだけ楽しい時間を過ごしました。

追伸: とはいえ。UIを変える必要は無い。UIは塩漬けのまま、セキュリティ層だけ頑強にしたラインナップ、を、アップルにもグーグルにも、レノボにも、、、ドコモにもAUにも伝えたいと思います。

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まけ2(今週の将棋ネタ20260307)

今週も、先週に続いて、「負け」ネタが多い一週間でした。

というのも。

叡王戦予選で、藤井六冠が負けた → 年内の八冠復帰は無くなった

ということです。これだけでも、負けネタ、ではあるのですがもう一つ。

上記叡王戦で、藤井六冠を倒した永瀬軍曹は、A級順位戦のプレーオフで、糸谷8段に負け。

最近は、藤井∔伊藤+永瀬がメインで動いているように感じていたのですが、その永瀬軍曹が負けた。

三すくみではないですが、糸谷8段最強説も出てきそうです。

そう思ってみると、なんとなく、、、羽生七冠からタイトル奪った三浦武蔵に似ている感じもしてきます。

藤井さんの負けに引きずられたのか、師匠の杉本さんも、C1で9,10戦を連敗して、昇級を逃しました。最終結果だけ見れば、昇級者は9-1,杉本さんは7-3ですから、掠ってもない状態ですが、第8今日の時点ではトップを端言っていましたからね、、、残念。

最後に。勝ったのに負けたのは羽生さん。B2から一期でB1復活を狙っていたのですが、前半に深浦9段に負けていたのが響きました。最終局は勝ったにも関わらず、星一つ足りずに昇級を逃しました。これも、ある意味で負け、な感じがします。

 

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