圏論

今日は体調を崩してしまい、何も成果を出せない1日になってしまいました。

布団に横になって、久しぶりに2020年7月号の現代思想や、圏論の地平線、圏論の歩き方などをパラパラ捲ってました。圏論、なんとなくわかってきたんだなぁという実感があり、少しだけ安心。もちろん、これから先どのように使っていくのか、が問題なんですけどね。無風凧は、圏論応用の研究者、ということになりそうです。

今日は、少し理解してきたな、ということに満足して早く寝ることにします。

| | コメント (0)

プレゼンテーション力はコミュニケーション力?それとも幻惑力?

これは究極の二択だと思います。プレゼンテーション能力は、コミュニケーション力でしょうか、それとも幻惑術でしょうか。

日本維新の会が、議員のスピーチ力向上に1人50万円の予算をかけたという報道がありました(コチラ 参照)。スピーチ力向上自身に課題があると思いません。それどころか、分かりやすい話をすることは、な重要なことの一つだと考えます。

しかしここで無風会は2つの疑問を提起します。

1)ヒットラーへの例を見るまでもなく、行き過ぎたプレゼンテーション能力は幻惑術もしくは先導を促してしまう。これは正しい意見の主張と言えるのだろうか?

2)そもそも論ではありますが、順番が逆のような気がします。運転免許を取るためには、教習所に通い、免許試験を受けて合格し、そして運転ができるようになります。これと同じように考えれば、議員の素養として、プレゼンテーション能力は必須事項の一つ、言い換えれば免許のようなものではないでしょうか。

このように考えると、能力補足を目的としたプレゼンテーション能力の向上を目指すことの是非が問われる、と無風凧は主張します。(勿論、プレゼンテーション力の向上は、日々の努力も必要ですから、合格点に達している人も、日々努力しなくてはなりませんね)。

追伸:
プレゼンテーション能力は「場数」に比例します。頭で考えるのではなくて、いかにたくさんの場面を経験したかによって変わります。座学で、そして教室で勉強できるものではありません。これは、コミュニケーションを担当する教員の実感です。

| | コメント (0)

なぜ都道府県知事は国会で発言する機会が無いのか?

解散風が吹き荒れている中、全国知事会という組織が、どういう組織なんだろう、と疑問に思いました。というのも、各都道府県代表の首長さんは、国会に発言の場がないわけです。なぜでしょう?

歴史的経緯を考えれば、理解できます。首長さんはもともと国から派遣された県令。だから国の言うことを県民に伝えるための存在ですから、国会に参加して国の方向性を決める必要はないわけです。

しかし、それは明治時代の話。今は、地方の意見をまとめる都道府県政治のトップです。その首長さんに国会で発言機会がなくて、果たして日本は民主主義な決定ができるのでしょうか?無風凧にとっては大いに疑問です。

一昔前、参議院は都道府県知事で構成されるようにしよう、という流れがあったように記憶しますが、それはどうなったのでしょうか?本来的には首長さんこそ衆院議員として活躍すべきなんではないかなという気もしますが。

このように考えると、明治維新の時に作った議会民主主義の弊害が今の日本をゆがめて居るのではないか、そのように思えてなりません。

| | コメント (0)

非正規教員の問題

近、教員のブラック職場問題や非正規教員の過酷な労働環境が課題になっています。これは、日本の技術力生産力そして経済力の根幹となる教育の問題ですからゆゆしき問題です。

でも。一般企業における経営問題として捉えた時、問題は2点に集中されるのではないかと考えられます。

1つは、組織として余力を持つ体力があるかどうか。つまり、欠員が出た時の対策として余剰人員を抱えておくだけの経済的な余力があるかどうかという課題です。非正規教員の問題は、まさにこれでしょう。もっとも、余力を持った運営をしていると、もっとコストカットができる、と叩かれることも、一般企業と同じ。

2つ目は、労働市場問題と関係があります。日本は労働流動性が低いと言われています。つまり、転職が難しい。色々な職業において資格や免許などが必要になっている。脅威になるのも教員免許のようなものが必要です。もちろん教育の質を保つために何らかの縛りは必要でしょう。しかしそのために、適材適所ができない、という現象が起きています。例えば。部活のブラック問題も、このルールのために解決が困難になっています。プロ野球の選手の引退後のセカンドライフとして、中学や高校の野球部のコーチをする。しかも、それを正規教員として行う。このようにすれば解決できます。しかし、現実は教職を持っていないということで、臨時任用。給料も安い。ということで1つ目の問題に戻っていきます。

予算の問題が絡むのは当然ですが、有力を持つことと専門性のある人のセカンドライフを使うこと、これで問題の80%程度は解決するのではないでしょうか。

| | コメント (0)

詰将棋: 八列移動作品

20230930 土曜日は詰将棋の日!

無風凧史上、もっとも長く考えたのが、「詰め方玉の9列移動」。まだ道半ばです。今週の「思い出の作品」は、その過程で出きた「8列移動」の作品です。この作品は、2020年の1月27日に、ブログで「予告」しています(コチラ 参照)。

スマパラでは、2020年の2月29日に公開されました(Nos.14420)。

みどころは、詰め方の玉がカニ歩きすること、です。

作意:
▲25玉、▽23玉、▲35玉、▽33玉、▲45玉、▽43玉、▲55玉、▽53玉、▲65玉、▽63玉、▲75玉、▽73玉、▲55角、▽83玉、▲95桂、▽93玉、▲63飛成、▽同桂、▲85玉、▽75飛(A)、▲同角、▽同桂、▲83飛(B)まで23手詰

A:金でも同様になりますが、最終手が確定しないので飛が正しい

B:最終手は、83桂成同玉84飛93玉82角成、などの最終手余詰があります。

補足: おもちゃ箱の加藤徹さまは、9列移動を実現していますから、無風凧の作品には価値がありません。さすが、加藤さまだな、と思いました(コチラ 参照)。

| | コメント (0)

NOKIA-E1200(好きな音楽、番外編)

最近、聴覚過敏が少しづつ進んでいる無風凧。ひどいときは、食事中の食器のぶつかる音ですら、気になります。

なので、普段の生活には、「耳栓」をしていることが多かった。100均一のものでもかなり十分。

でも、発想の転換で「常にノイズを聞いて耳を鳴らす」ことを試してみようと思いついた。

これまで、BlueToothHeadPhoneは一度も使ったが無かったのですが、はじめて買いました、NOKIAのE1200です。

道を歩くとき、トイレに行くとき、食事をするとき。つまり会話をする必要が無いときは、常に装着している、という感じです。

これが意外と効果的だったようで。2時間3時間は、集中して仕事できることもあります(突発音で邪魔されると、再度集中できるまでに、随分長い時間かかることもありますが、、、昔は、こんなこと、なかった。すぐに集中できていた)。

(そうそう、音質は、ホワイトノイズやブラウンノイズを聴くのに、これ以上の品質は不要だな、と思えるほど、高品質です。)

早く、聴覚過敏が治癒すると良いのですが、、、

笑い話: 耳栓の上からE1200をしていることもあります。電車の中ではきっと、音楽聴いている、観られているでしょうね。

お断り: 好きな音楽のカテゴリーは、毎月末のネタなのですが、9月30日は詰将棋の日、でもあります。そのため、今月は1日早く「今月の音楽」を書きました。

| | コメント (0)

新幹線の車内販売がなくなる

10月末で、東海道新幹線の車内販売がなくなると聞いたので、大阪への出張での新幹線でコーヒーを頼みました。一杯350円。美味しいか美味しくないか、、、、うーん悩みます。でも、上越新幹線は250円です。この100円の差は何なんだろう?車内販売クルーの人件費の差なんだろうか?そんなこと悩みながら、コーヒーを飲みました。

#本音を言えば、最近は新幹線の中で水を飲みたいと思うことが多いです。自分で持ち歩いているので十分です。



| | コメント (0)

ピーマンとナスの焼びたし

久しぶりに料理教室。今年の夏の新メニュー、「ピーマンとナスの焼びたし」。

ナスはシーズン前ですが、安いので購入。

作り方はいたって簡単。

ピーマン3個、長ナス5本、、あればシメジかマイタケを一房、

味はポン酢、麺つゆ、砂糖、味醂、ごま油、ショウガ。

野菜は適当に切っておく。

中華鍋で野菜をいためて、調味料を投入。5分も炒めれば、しなしなになって、味もしみ込む。

そこで、ボールに氷を敷き詰めて、そこに投入。ついでに、上からも氷を掛けます。すると、あっという間に冷えてしまうます。これで完成。お好みで鰹節をかけてお召し上がりください。

# ポン酢抜きも美味しいし、酢(穀物酢)を足してさっぱり感をだす、というVariationもあります。

焼くのと氷投入があるから、出来上がりが早いんです。それでいて絶品の小鉢です。

| | コメント (0)

«兼職できるけど給料二重払いはできない?