アウフヘーベンと折衷案(豊洲か築地か)

都議選の公示を前に、「まさかこうなることは無いよねえ、、、」と書こうと思っていた矢先、小池都知事が示した東京市場の解決案が「豊洲・築地の折衷案」。以前、無風凧は、「別次元の解答(コチラ 参照)」として、「複数分割案」を示しましたが、それと似て非なる解決案です。

東京市場の問題を、「筑地か豊洲か」という二択問題と捉えれば、「筑地ブランドも生かす」と言えば耳障りのよい小池案は、アウフヘーベン(止揚、一つ上の視点からの解決策)した、良い案のように見えますが、、、お互いの「欠点を見えにくく」したうえで「問題点の先送り」をするというのが現実ですから、結果として改悪、と捉える方が良いように思います。

今日の主張は、アウフヘーベンさせるときは、「お互いの欠点を消す」ことに評価点があるのが本来の姿である、違う評価点を作って、総合点が増えるからよいでしょ、というのは、往々にして「良くない折衷案になる」、ということ。これは今回の東京市場の問題に限らず、自分の会社の問題、組織の問題などを考える際に、是非是非肝に銘じてくださいね。

あとは、蛇足です。

今回の「筑地豊洲折衷案」は、都議会議員選挙対策であることは、明白。つまり、選挙の「票」を取りに行っているわけです。この視点で、この折衷案を採点すると、やはりあまり良い点は付けられません。

以前、「目標の作り方」という記事を書きました( コチラ 参照)。 この時にも書きましたが、「ビジョン」と「マイルストーン」は、明確に分ける必要があります。選挙公約は、ビジョンで戦うのが正しい。ところが、東京市場移転問題は「マイルストーン」の領域での戦いになっています。

世論の動きで、「マイルストーンで戦わざるを得なくなった」という背景は理解できますが、小池陣営としては「損をした」ということは否めません。

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カリカリ

20161123 よしくん(右):
無風凧さん、最近カリカリしているね。
かなちゃん(左):
少し休んだ方が良いみたい。

写真出典 自前のα350
今月は、単に無風凧の気持ち、を翻訳しただけです。。。
このブログが始まった2008年4月23日から、毎月23日は「毎月犬の日」となっています。よしくん&かなちゃんは、二代目の毎月犬。今後ともよろしくおねがいします。

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どこの責任?

これも実話。

とあるサービスの問い合わせを、その企業のWebFormから行いました。WebFormで問い合わせた後、ページ上には「お問合せ内容確認のために、ご登録のメールアドレスにメールをお送りします。」と表示されました。

ところが、10分待っても20分待っても確認メールが来ない。再度WebFormからと言わせても確認メールが来ない。結局、問い合わせてから12時間近くたった今に至って、確認メールは届いていません。

最初の問い合わせをして1時間半ほどたった時に、電話で「WebFormからの問い合わせは受理されていますか?」と電話で確認すると、「受理されています」。「確認メールは送られていますか?」と尋ねると「送っています。エラーなどで戻ってません」

理由は全く分かりませんが、その企業が正常に送ったメールが、無風凧のところに届いてない。これは、Webメールで見ていますから、メーラーが外したわけでもなく、また、迷惑メールフォルダーも含めて全てチェックしています。

結局、メールが一通、どこかに行ってしまいました。

まあ、ここまででも、非常に気持ち悪いのですが、その企業の方いわく

「WebFormからの問い合わせはメールで行います」
「届かなくても、わたくしたちの責任ではありません」

最後の「責任ではない」、、、、言いたい気持ちは判りますが、お客様視点では「問合せに応えてない」ことになるわけです。

無風凧にとっては、「メールで返答する」とした以上、お客様の手元に届くところまでが企業の責務だと思うのですが、、、皆様、如何お考えになりますか? 届かなかった場合、どこの責任だと思いますか?

[追記] その企業からのほかのメール、つまりDM等は全て届いている状態であること、そして、SPAMや迷惑メールフォルダなども全部チェックして、やはり届いていない状態であることを追記させていただきます。

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祝!28連勝

藤井新四段がやってくれました。プロ入り以来、黒星無しの28連勝。プロの将棋の連勝タイ記録です。おめでとうございます。

今年の一月、加藤一二三九段との対局の際、「かつての最年少棋士と、新最年少棋士」だと思っていたのですが、もともとはその程度の認識しかありませんでした、、、奨励会時代の期待度、としては、渡辺竜王の方が上だった。

藤井四段の快進撃、どこまで続くのでしょうね。

次いで、というわけではないですが、もう一つ将棋ネタ。

先日の将棋講座で、千田六段の勉強方法が紹介されました。千田六段と言えば、昨年の三浦九段冤罪事件の時に、一致率の話で一躍有名になった棋士です。将棋連盟随一のコンピュータ将棋通と言ってよいでしょう。

その千田六段。コンピュータ将棋の数値化データを信頼して、指し手の「良否を判断」しているのは、とても驚きです。参考にしているのではなく、コンピュータ= 正しい としての良否判断。これは、心底驚きました。

もう一つ。棋譜並べは古来最良の勉強法だと思いますが、千田六段は、「コンピュータ同士の対局」の棋譜を並べている。人の対局ではないのです。これも晴天の霹靂でした。

藤井新四段の勉強方法は、どんななんでしょうね?

いずれにせよ、千田六段の勉強方法を見て、「将棋の世界も大きく変わったな」と、ちょっと寂しくなりました。

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ここは涼しいよ。

いるかさん:
無風凧さん、暑そうだね、、、ここは涼しいよ。一緒に泳ごうよ。

20170620

写真出典 GATAG フリー写真素材集4.0 撮影 Claudia14さま (Pubric Domain)
明日から梅雨本番、と聞いてはいますが、今日は無茶苦茶暑い一日でした。水のなかのイルカくんがとっても羨ましい、、、でも、無風凧はカナヅチですから、イルカくんとご一緒出来そうにはありません。

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限定合理性と政治家

経済を勉強するときに、必ず勉強する言葉に「限定合理性」があります。限定合理性とは、「合理的であろうと意図するけれども、認識能力の限界によって、限られた合理性しか経済主体が持ち得ないことを表す(Wikipedia)」という意味です。

この「限定合理性」は、何も経済の世界だけではありません。人は誰しも、能力の限界があります。その限界の中で情報を収拾し、思考・判断して実行に移します。

この限られた情報収集を少しでも効率的に行う為に、現代ではネットは大流行、ということが出来ます。kakaku.comを始めとして、「最安値」を提示するサービスは、限定合理性の求める経済人モデルに合致します。

また、どのお店が美味しいか、という情報は、Netとは逆に「信頼できる友人」の情報やおススメを無条件で信じてしまうことも経験したことがあるでしょう。これも限定合理性の中で、一つの最適解を出しているわけです。

さて。ここまでは「経済」の話。続いて、政治の世界で考えてみましょう。政治家の方が情報収集するときにも、その能力限界は存在します。その意味では、必ず限定合理性の中で、政治判断をしていることになります。

政治情報が定量化出来れば、政策.com みたいのができて、最良政策を選ぶ、なんてことが出来るでしょうけど、それは出来ません。だから、自分で「目や耳で集めた情報」を元に政策を立てていくわけですが。

ここで、「友人リコメンド」というのは、生きています。政治判断に、「伴侶」の考えの影響が皆無ということは無いでしょうし、友人とゴルフに行って、その打ち上げのビールパーティーで話した内容がきっかけになる、なんてことは日常茶飯事と言えます。

このように考えれば。つまり、政治的なDirectionも、限定合理性の中でなされていることを受け入れれば、、、、首相の友人の意見が政治判断に影響することは、人間の本質として認めざるを得ないことになります。この「友人の意見」のなかで、「公正無私」な意見と「私利にまみれたもの」の区別をする能力こそが、政治家に必要な能力だと言えます。

逆にいえば、「公正な意見」を述べる友人と、それを「判別する能力」を持った人こそが、政治家にふさわしい、ということが出来るでしょう。今の政治家の中で、何人指が折れますか?

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鯖とトマトとブロコッリーのイタリア風炒め

無風凧は「マンネリ化」することが大嫌い。これは料理でも同様です。同じ食材を前に、「もっと美味しい料理は」と悩むこともあります。

今夕は、無風凧としては新メニューの「鯖とトマトとブロッコリーのイタリア風炒め」
を作りました鯖は塩サバで結構です。
材料(二人前):
1. 鯖のフィーレ半身
2. ニンニク2欠、オリーブオイル適用
3. トマト、エリンギ、ブロッコリーなどなど
作り方
1. フライパンにスライスしたニンニクとオリーブオイル(大匙一杯程度)を入れて火をつける。
2. 熱くなったら、鯖を入れる。
3. 鯖に大凡火が通ったら、一度フライパンか出して、フレーク状にする。
4. 鯖を戻して、トマトなど色々な野菜をてきとうな大きさに切って炒める
5. 塩で味を調える。
「鯖の骨」対策が大変ですが、それさえこなせば「超簡単」な料理です。皆様にもおススメです。

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ターゲットをロックオン!

20170617 秋田犬くん :
あの先に、エサがあるのか、、、ターゲットをロックオン!

写真出典 【犬の桜苑・神戸星陵台店】
なかなか目力がつよい秋田君、意志の強さを感じさせますね。

さて。
最近知り合いになったのですが、無風凧の朝の散歩コースに、おおきな秋田犬がいます。当初は全く気が付かなかったのですが、「わお、わお~ん」と美声で歌っていた声に惹かれて探して見付けました。その後時々、お散歩中に会うのですけど、秋田犬くんはいつも大声で歌います。朝6時のお散歩なので、、、もうちょっと小さめの声で歌ってほしいな、と無風凧は思っています。

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督促状

あまりに頭に来たことがあります。

とあるお店の会員費を、毎月決裁しているのですけど、そのお店から督促状がきました。なんでも、3か月間、支払われていない、らしい。。。

毎月、カード決済ですから、急に支払われない、ということもおかしいわけで、カード会社に確認したところ、

「そのお店からは、4月以降、請求されていません。」

請求していない癖に、督促状を送ってくるとは、、、しかも。そのお店に確認の電話をしたところ、コールセンターの方は要領を得ない。
「今すぐは無理なので、調査してなるべく早くご回答します。(コールセンターのヨコイさん)」

と言ったまま、もう2日以上、連絡もない。こんな接客、ありえないと思いませんか?

どこでどういうミスがあったのかはわかりませんが、
1) 無風凧はあらぬ疑いをかけられた
2) そのお店は、真摯な態度で接客していない(二日以上も無しのつぶて)。
という状況で、今も無風凧は頭に来ています。

無風凧は。何も「悪いこと」「迷惑をかけること」をしていません。ケアレス・ミスすらしていない。それなのに、少なくとも精神的には非常に苦痛を与えられています。先方は、もし謝罪するとしても、形式的にいやいやながら謝罪するのでしょう。先方担当者は逆恨みすすることがあるかもしれませんが、こちらがうけたダメージの万分の一も痛みを感じることは無い。

D.コースのコストセオリーの立場で言えば、適当にお金を払っておけばよいのかもしれませんが、それでは理非が立ちません。だから、こういう状況には、徹底的に戦います。

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